最大104億円の契約の可能性 ついに自由契約となった元中日ロドリゲスに米専門サイトも報道「日本での確かな実績がある」
現地10月4日に全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者が自身のX(旧ツイッター)で、「間もなく彼のエージェントがフリーエージェントを申請するため、数カ月以内には、MLBチームと契約する資格を得ることができるだろう」と投稿。さらに「私が話を聞いた何人かの国際スカウトは、5000万~7000万ドル(約74億~104億)の範囲で5年契約を結ぶ可能性がある」と大型契約を指摘した。
この一報を受け、日本からの“逆輸入”助っ人の動向に米メディアも反応。日夜、MLBに関する移籍情報を発信している専門サイト『MLB Trade Rumors』は「ロドリゲスには、若さと日本での確かな実績がある。本当に彼がメジャー球団と契約するチャンスが得られるなら、このオフのリリーフ市場では最も興味深いオプションになる」と指摘した。
かねてからの希望だったアメリカン・ドリームを掴む寸前のロドリゲス。一方で6000万円アップの2年契約を打ち切られる形となった中日にとってみれば、あまりに耳の痛い話である。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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