FA戦線本格化 ひそかに注目集める強打の「ベテラン捕手」とは

タグ: , , , 2023/11/8

打撃も大きな武器となっている戸柱(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 プロ野球は日本シリーズで阪神がオリックスを下し、38年ぶりの優勝を達成。いよいよストーブリーグに突入している。

 11月6日からはFA有資格者たちが権利行使できる手続き期間がスタート。これまで2日間で楽天・松井裕樹が海外FA権行使の手続きを行い、7日には注目左腕のオリックス・山崎福也が国内FA権行使の手続きを行った。

【関連記事】いよいよFA戦線が本格化 「注目ポイント」と争奪戦となりそうな「選手の名前」





 今オフ、FA有資格者として公示されているのは106選手。西武・山川穂高内野手、広島・西川龍馬外野手、日本ハム・加藤貴之投手、ヤクルト・田口麗斗投手など投打の実績を残した選手が多くいる中、ひそかに注目を集めているポジションの選手がいる。

 今季、国内FA権を取得したDeNAの戸柱恭孝捕手だ。社会人NTT西日本から2015年ドラフト4位入団。1年目から124試合に出場、プロ8年間で通算600試合に出場と経験を積んだベテラン捕手だ。また戸柱といえば、打力も魅力とされる。今季は70試合に出場、打率・242、5本塁打、19打点。「打てる捕手」もストロングポイントとなっている。

 一方チームは今季、山本祐大、伊藤光との捕手3人の併用で臨んだが、台頭してきたのは若手の山本だった。セ最多勝、最高勝率の二冠に輝いた東克樹と全試合でバッテリーを組み、セ・リーグの「プロ野球最優秀バッテリー賞」も受賞。このままいけば、来季以降に戸柱は出場機会を減らす可能性も出てくるとあって、判断が注目される。

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム