金村義明が12球団戦力を徹底分析!〜昨年パ・Aクラス編〜
プロ野球は2月1日より12球団が一斉にキャンプインし、今シーズンの戦いへ向け、本格始動した。
例年多くのファンで賑わうキャンプ地だが、今年は新型コロナウイルスの影響で全球団が無観客実施となっている。
徐々に今シーズンのプロ野球界が盛り上がりを見せる中、元フジテレビアナウンサーでスポーツアンカーの田中大貴が様々なスポーツ選手・解説者等を迎えてトークを広げるYouTube動画「田中大貴のアスリートチャンネル」では、チャンネルご意見番こと、近鉄バファローズなどで活躍した元プロ野球選手の金村義明さんがゲスト出演。2021年12球団の戦力分析を行った。
2日に公開された第1弾では昨年パ・リーグAクラスの、ソフトバンク、ロッテ、西武の3球団について分析している。
余裕すら感じる
まずは昨年日本一に輝いた、ソフトバンク。今シーズンの主な入退団選手は以下の通りだ。
【入団】
レイ 投手(前カブス)
井上朋也 内野手(ドラフト1位・花咲徳栄高校)
【退団】
ムーア 投手
バンデンハーク 投手
内川聖一 内野手
上記を踏まえ「これだけ見ると、戦力補強していないんじゃないかなという感じがする」と話す金村さん。
だが、
「順調に下の人間が育っているんで、そう言った余裕もあってのこの補強だと思います。戦力的には心配はしていないです。昨年ファームの試合を見ていても、『誰だ!?』というような若いピッチャーが筑後で150km/h投げていたりもしたので、余裕すら感じますね。」
と、育成に定評のある王者の選手層の厚さに期待をかけた。