巨人・外野手争いは「上げ底」? 丸が若手に苦言を呈した「理由」とは
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巨人のレギュラーがV奪回を目指す来季に向けて、若手に痛烈なメッセージを送っている。
今季チームで唯一全試合出場を果たした丸佳浩外野手(33)は、オフになって一躍注目を集めている「外野手争い」について「正直、外野手争いというほど選手がいるのかな」と懸念を示したとスポーツ紙が報じている。
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原監督がオフになって丸の右翼コンバートを明言したことから始まり、中堅含め外野ポジションを誰が獲得するのかは、チーム内の一大トピックスとなっている。
外野争いには中堅に内野からコンバートとなる増田陸やドラフト2位の萩尾、現在獲得調査を進めるブリンソン、ほかにも増田大、ウォーカー、移籍組の長野、松田、オコエに加え、ドラフト1位の浅野、55番を背負う秋広など多くの選手が外野ポジションを奪取しようと意気込んでいる。
一方で丸は冷静だ。積極的なレギュラー争いを指揮官が促す、裏の狙いもしっかり読み取っている。
原監督もすでにセンターに関してはそのレベルに達していなければ、再び丸に任せることも明言している。「そうなって欲しくはないが、戻らざるを得ない状況になってしまうんじゃないか」と果たしてそこまで伸びを示せる若手が出てこれるか、危惧しているという。
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