巨人・丸に早期二軍落ちのススメ 「このままでは間に合わなくなる」の声とは
巨人・丸佳浩外野手(32)の不振が深刻だ。17日のヤクルト戦(東京ドーム)、7回二死から代打で出た丸は奥川の投球に対し、一ゴロに倒れた。連日の早出特出を敢行。この日も打つときのタイミングの取り方をずらしたりと日々、試行錯誤を続けているが、今だ復調の気配は見られていない。最近はスタメン落ちも当たり前になってきており、終盤の代打、守備固めでの起用が目立つ。
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誤算だったのは、不振の丸に代わって昇格を予定していた梶谷の合流が遅れていること。現在までファームの試合にも出場しておらず、復帰にはもう少し時間がかかる見込みだ。
一方、17日のゲームも2年目の奥川相手に点を奪ったのは初回の坂本の適時打のみ。9回に松原の10号が飛び出したものの、打線はつながらず「なかなかかみあわないね」と原監督も貧打線に頭を抱えている。
そしてこんなときだからこそ、不振の丸に早期二軍落ちを勧める声が上がっている。理由としては2つ。まずは現在の丸を復調させるには、ファームの試合でも多くの打席に立たせたほうがいいという声だ。
「今の丸を正直、スタメンで使うのは厳しい。だとすればファームの試合でも多く打席に立つことで、『こういうタイミングでボールをおいかけていたな』とか、思い出すこともあるはず」(球界OB)とより多くの打席に立つことで良かったときのタイミングを思い出してほしいという。