とうとう「身内」から批判も!巨人・丸 指揮官が「二軍落ち」を決断できない理由とは
不振にあえぐ巨人・丸佳浩外野手(32)に身内からも厳しい批判の声が上がっている。21日の広島戦(マツダ)、巨人は相手左腕の床田を打ち崩せず、6安打完封負け。首位阪神との差は3・5ゲームに広がり、2位ヤクルトとの差も2ゲームとなった。22、23日のゲームに連敗し、ヤクルトが連勝すれば自力Vが消滅するピンチにあの男の奮起を促している。
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巨人にとっては身内ともいえる系列スポーツ紙の「スポーツ報知」が22日の紙面でクローズアップしたのは、丸だった。前監督で同紙の評論家を務める高橋由伸氏が、優勝するチームに必要な条件として打線に関しては「1年に3人以上の軸がいること」をあげ、中軸にいる選手たちが順不同にチームを引っ張っていく大切さを説いた。その観点からいくと、「サカ・マル・オカ」と中軸3人の中で、丸だけが極度の不振に陥っていることで、ほかの打線に影響も大きいとあって「丸はどうしちゃったのか」と同氏は紙面を通じて、奮起を促したのだ。
実際にこの日の広島戦も丸は代打、守備固めにも使われず出番なし。9回二死一塁、最後のバッターとなった捕手の小林が三振に倒れたこともあり、ネット上では「小林に代打じゃないの?」「丸はどうした?」とネット上も大荒れとなった。小林は前回の対戦で床田から一発を放っており、その前の打席でも安打をマークしているとあって、起用の理由もあったが、主軸が一切試合に出てこないとあって、ファンの不安も募る一方のようだ。
一方、原監督も丸の起用には頭を悩ませている。連日の直接指導や一時は「見るにたえない」などといった得意の言葉責めで打棒復活を狙うも、結果がついてこない。