オリックス・山本由伸6回途中7失点KO 指摘された「異変」とは
山本は6回途中7失点KOとなった(C)Getty Images
無双エースに何が起こっているのか。
「SMBC日本シリーズ2023」第1戦(京セラドーム大阪)が10月28日に行われた。
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オリックス先発は今季もノーヒットノーランを達成するなど球界を代表するエース、山本由伸。序盤からランナーを出しながらも無失点に抑えていた山本が阪神打線につかまったのは5回だった。
この回先頭の佐藤輝明にヒットを許すと、続くシェルドン・ノイジーの打席の初球に佐藤輝に二盗を決められてしまう。盗塁とタッチアップで一死三塁の形を作られると、ここでこの日、「7番・DH」で先発出場していた渡邉諒に初球をセンターに運ばれ、先制点を許す。
尚も阪神打線の勢いは止まらない。続く木浪聖也にもヒットが飛び出し、なんとか2アウトまで持ち込むも今度は上位打線、1番・近本光司、2番・中野拓夢に連続適時打を浴び、5回に一挙4失点のビッグイニングを作られた。
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