山本由伸のストレートに課題か…「試合に勝てるように投げていきたい」地元メディアは”早くも3被弾”と皮肉る
山本由伸は5試合目の先発で6回4失点という内容だった(C)Getty Images
ドジャースの山本由伸は現地時間4月19日(日本時間20日)、ドジャースタジアムでのメッツ戦に先発登板し、6回7安打4失点という内容で、2勝目を手にすることはできなかった。
5度目の先発となったこの試合、初回を無安打2奪三振と立ち上がりの良さを示した。しかし2回は4番のピート・アロンソから三振を奪ったものの、続くD.J.スチュワートに初球の96・3マイル(約155キロ)のフォーシームを捉えられ、一発を浴びると、味方の失策も絡んでこの回2失点。
3回は先頭を四球で歩かせると、スターリング・マルテに右越えの二塁打を浴びた。この後一死は取ったが、一死二・三塁でピート・アロンソの右前打で3点目を奪われた。さらに、2回に一発を許したD.J.スチュワートにフェンス際まで運ばれる犠飛で0-4とされてしまった。
山本は4回も連打で二死二・三塁と走者を得点圏に置いたが、最後はスターリング・マルテを144キロのスプリットで空振り三振に切って取り、ピンチを逃れた。
山本は2回の本塁打で今季3被弾目。米ポッドキャスト番組『Talkin’ Baseball』はX上で「ヨシノブ・ヤマモトは昨シーズン、日本では171イニングで2本のホームランを打たれた。彼はMLBでの最初の17.1イニングで3本のホームランを許した」と紹介した。
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