山本由伸「しっかり自分の投球ができた」OP戦で2回途中無失点 開幕戦へ照準「ステップアップしていけたら」

山本由伸は今季の開幕戦へ向けて狙いを定めた(C)Getty Images
ドジャースが現地時間2月20日(日本時間21日)、カブスとオープン戦初戦に臨み、山本由伸が先発した。
【動画】山本由伸がOP戦に登板し2回途中無失点 三振を奪うシーン
山本は2回途中3安打無失点の内容で降板。3月18日の日本開幕戦での開幕投手にも内定しており、走者を出しながらも2三振を奪うなどして後続を打ち取った。最速は96.6マイル(約155.5キロ)を計測した。
米メディア『SportsNet LA』が山本の降板後のコメントを紹介。山本は「しっかり自分の投球ができたと思いますし、打たれながらになりましたけど、今日、無事に登板できたことが良かった」と振り返ると、「少しずつイニングも増えていくと思いますし、今日は狙ったところに決められなかったボールも何球かあったので、そういうところもしっかり調整して公式戦に向けてステップアップしていけたら」と、開幕戦へ向けて狙いを定めた。
山本はメジャー1年目に右肩故障で離脱があったものの、レギュラーシーズンでは18試合で7勝2敗、防御率3.00の成績を残し、ポストシーズンでも好投。チームの4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇に貢献している。今季はさらなる活躍が期待される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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