「ロマンでしかない選手」MLBで“争奪戦”が予想される山本由伸 通算防御率『1.82』に米メディアは驚愕「信じられない数字」
一方、今オフにポスティングシステムを利用してMLBへ挑戦すると見られている山本については「ヤマモトのような驚愕の数字を持つ選手を日本から連れてくることはロマンでしかない。25歳の右腕は通算7シーズンで信じられない防御率を記録し、NPB史上最高の成績を残し続けている」と通算防御率『1.82』という成績に驚愕。「今シーズン、彼はBB/9(与四球率)が『1.5』という優れたコントロールを示しただけでなく、90 マイル後半の球速も見せている。今年のワールド・ベースボール・クラシックで見せた圧倒的なピッチングは、火に油を注ぐばかりだ」と日本のエースの凄みを紹介した。
また、今オフにFAとなる前田も22位に選出。同メディアは「トミー・ジョン手術から復帰したマエダは、様々な怪我のために100イニングを超えるのがやっとだった。マエダを悩ませた長打を打たれる課題は残ったが、防御率は4.00に近く、1イニングに1つ以上の三振を奪ったのはいつも通りだった。マエダは来年36歳のシーズンを迎えるが、チームが膨大なイニング数を投げさせない限り、まだまだやれるはずだ」と記載した。
日本人選手の動向に現地では大きな注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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