Bリーグシーホース三河の西田優大が語る「切り替えの大事さ」。東海大伝統の「24時間ルール」って何だ?
そんな西田が大事にしている「ルール」があるという。
「東海大学に『24時間ルール』というのがあったんです。24時を過ぎたら忘れる。次に向かって準備するみたいなルールで、僕もずっとやってきました。それが今となってはいいのかなと思ったりはしますね」
毎日のように試合をこなすバスケットボール選手にとって、「気持ちの切り替え」は何より重要だ。前日の負けを引きずっていても、精神的な負担になるだけ。しっかりと反省したら、早く次の試合に向けてメンタルを立て直す・切り替えるのが一流アスリートの条件でもある。
「24時間ルールが、僕の中でだいぶ切り替えさせてくれてるというか。勝っても負けても次の試合に向けて準備する。忘れてOKじゃなくて、あそこがよくなかったから次こうしようとか、今後この問題が出てきたら、こうやって解決しようとか、そういうことを考えたうえで、24時を過ぎたら次に向けて準備を始めるということです」
反省はもちろんするが、それを引きずらずに明日へ向けて切り替える。このメンタルコントロールが、西田優大という選手を高みに導いた、ひとつの要因と言えるかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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