【対談】中野友加里×無良崇人、唯一抹消したいと思った記憶とは?
唯一抹消したいと思った記憶は・・・
現役時代、数多くの試合に出場した2人。その中でも苦い思い出として中野さんは、ある試合を振り返った。
「1回だけGPシリーズの中国大会で、11人中11位になったことがありました。その時人生で初めて最下位というものを経験しました。でも、最下位になった時の気持ちって、あの位置にいかないと中々わからないものじゃない?それが凄く嫌な記憶で、抹消したくても中々消せない記憶でした。」
一方、同じく現役最後のシーズンのGPで一度だけ最下位を経験したことがあるという無良さん。だが、それよりも自身の中で抹消したいと思った記憶が一つあるという。
「世界選手権の上海大会なんですが・・・。試合内容というよりも、フリーをスタートする時に、あのISUのファンファーレを聞く、それも世界選手権でというのが、もう屈辱でしかなかったんですよね。うわあ、俺ここでこれ聞くんかと思って、凄い試合前にガッカリだなと思いながら試合に臨みましたね。」
さらに動画内では、無良さんが1番思い出に残っている世界選手権でのエピソードや、海外での試合ならではのエピソードが語られている。
尚、中野さん監修・無良さん協力の出版本「フィギュアスケートジャンプ完全レッスン」が現在発売中だ。
■出版本のお知らせ
中野友加里監修、無良崇人さん協力
「フィギュアスケート ジャンプ 完全レッスン 動画で技術と魅せ方に差がつく (コツがわかる本!) 」が絶賛発売中
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。