フィギュア・中野友加里がユーチューバーデビュー!「フィギュア王国・愛知県」のスケート環境とは?

タグ: , 2020/11/2

 フィギュア界をYouTubeから盛り上げる。

フィギュアスケーター女子元日本代表の中野友加里さんが、自身のYouTubeチャンネル「フィギュアスケーター中野友加里チャンネル」を開設した。

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3歳でスケートと出会い、6歳から本格的に始めたという中野さん。女子史上3人目の成功者となったトリプルアクセルやドーナツスピンを武器に、05年GPシリーズNHK杯優勝、同年GPファイナル3位、08年世界選手権4位など数多くの実績を持つ。

10年に現役を引退後、フジテレビに入社し19年に退社。15年には一般男性と結婚し、現在は2児の母として、仕事と育児の両立をしている。

YouTubeを始めるにあたり中野さんは、現役生活21年間で培った経験をもとに、フィギュアスケートの舞台裏をはじめ、これからスケートを始める子供たちへの技術講座など、YouTubeでしか語れないコンテンツを沢山配信していきたい。各大会ごとに、「展望・速報・解説」も行っていく予定ですし、いずれはゲストを招いてお話ししたいと意気込みを語った。

フィギュアを始めた意外なきっかけ


3歳からはじめ、引退する24歳まで21年間スケートをやってきた中野さん。

「以前とはルールや状況はだいぶ変わってきましたが、フィギュアスケートに対する皆さんの愛情も、ファンの方々の応援も変わっていないと思いますし、私自身もフィギュアに対する愛情は変わっていないです。」

と、引退後11年たった今でも変わらぬフィギュア愛を口にした。

そんな中野さん、フィギュアスケートを始めたきっかけについて、

「最初は母が、モーグルかフィギュアスケートをやらせたいと思っていて、できればモーグルをやらせたかったらしいんです。ただ、私が生まれ育った愛知県には近くに雪山がなく、一宮市というところに小さなスケートリンクがあり、そこで兄と姉が先にスケートを始めていたので、私自身も自然とやり始めたというのがきっかけです。」

と、意外なきっかけであったことを語った。

「最初はやはり選手になるとは思っていなくて、遊びから始めたり、まずは滑れるという感覚を掴むことから始めると思うんです。滑れたあとは、スピンができたり、後ろ向きに滑れたり、スピードを加速するという動作がだんだんできて嬉しくなったので、選手を目指そうと思いました。
そこから、小学校入学と同時にトップスケーターを目指すために選手の仲間入りをしたんです。」

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