巨人28歳捕手は「チャンスに飢えている」4安打の圧巻 爆肩も披露 投手陣を無失点リレーに導く 「正捕手、ガチで獲りにいっている」
4安打の固め打ちにはBS日テレで中継解説を務めた緒方耕一氏も「チャンスに飢えている」と表現。現在、4捕手併用となっていることで「もらったチャンスを逃がさない」と必死のアピールを続けているとした。
岸田は昨年88試合に出場。頭角を現し始めたが、今季はソフトバンクから甲斐拓也が移籍。現在1軍には、岸田、甲斐、大城卓三、小林誠司の4捕手が在籍。阿部監督も当面この形でいくと明言している中、岸田にはいいアピールの機会となったようだ。
岸田の貢献にはファンの間からも「いいね、岸田、意地というか正捕手をガチで獲りに行っている」「ちゃんと起用に応えている」「攻守とも岸田が安定感あるわ!」と応援の声が上がっている。
試合後はグリフィン、岸田ともにお立ち台に立ち、グリフィンが「岸田は素晴らしいキャッチャー。馬が合うし、バッテリーの勝利だと思う」と貢献をたたえると、岸田も「試合に入る前の準備をしっかりして。共同作業なのでいい結果につなげられている」と呼応した。グリフィンは今季これで5勝目をマーク、無敗と安定感を誇る。
この勝利でチームも貯金1。追い上げムード高まる中、引き続き勝利を手繰り寄せる捕手起用も注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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