「坂本勇人の小型版」田中幸雄が語る日ハム・渡邉諒への期待と課題
打率3割、ホームラン20本打てる素質はある
そんなまだまだ成長途中にある渡邉への今後の期待について、田中さんはこう話す。
「打率は3割近く打って欲しいですし、ホームランも20本以上打てる。そのくらいのポテンシャルを持っている選手だと思っています。そのために、今後出てきた課題に対して取り組んでいく必要がありますね。何も考えずにただやっているだけでは伸びませんし、高い目標を置いて、色々なことに取り組んで欲しいです。体力的にも精神的にもレベルアップして欲しいなと思います。いずれは(打順が)3番くらい打てると思いますよ。」
と、渡邉の持つポテンシャルを絶賛した上で、今後の成長に期待を寄せる田中さん。
さらに、田中さんが言うには、渡邉は、あの大物選手の素質があると言う。
「僕は彼を坂本勇人の小型版だと思っているんです。ただ坂本の場合、変化球を打つのが上手いですからね。なべは直球には強いですが変化球にはまだ弱い。そこに対してどう打つか。それに加えて配球の読みや相手投手の研究が必要になってくると思いますね。」
苦手な変化球を克服し、坂本に匹敵する選手になることができるか。
今年プロ7年目を迎えた渡邉のさらなる飛躍に期待したい。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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