「言い訳するつもりはない」惨敗のスペインGPにRB代表が本音を吐露「競争力がなかった」
さらに、角田、リカルドともQ1で敗退した予選の内容にも触れながら、「レース本番でも状況は変わらず、リカルドとツノダはともにポイント圏外でフィニッシュした。RBは4月の中国グランプリ以来で初めてポイントなしの週末を終えた」と綴っている。
また、ローラン・メキース代表のレース後のコメントも掲載。「我々にとって、これが悪い週末だったことは否定できない。差は非常に小さかったとはいえ、競争力がなかったという事実を言い訳するつもりはない」などと、不本意なレース内容について見解を述べている。
他にも、苦戦のレースを演じることとなった角田による、「何かがうまくいかなかった。何がうまくいかなかったのか理解するために、起こったことをすべて分析し、オーストリアでさらに強くなって戻ってくるつもりだ」と語った次戦に向けた言葉を記している。
チームとして連続でポイントを獲得していたRBだったが、スペインではまさかのリザルトに終わった。だが、週末にはオーストリアGP決勝が控えており、下を向いている時間はない。準備期間は限られるもののスタッフ、ドライバーの奮起が求められる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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