角田裕毅のクラッシュの衝撃は「“68G”という驚異的なもの」 アクシデントを乗り越えた9位入賞も称賛「ツノダの粘り強さの証明」

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 しかし、一晩でマシンを修復したチームスタッフの努力もあって決勝のグリッドに並んだ角田は、見事に70周を走り抜き9位でチェッカーを受けた。同メディアも、「幸運にも日曜日には回復し、スピードと一貫性を特徴とするパフォーマンスを再び披露した」と称賛している。

 さらに、「68Gという衝撃は驚異的な数値であり、ハンガリーGPのチェッカー後に日本人ドライバーが足を引きずりながらVCARB 01を降りたのも納得がいく」と印象を綴っている他、「24歳のツノダがクラッシュから立ち直り、日曜日のレースに出場できたことはF1の安全基準の証しである」と論じている。

 その上で同メディアは、角田がアクシデントを乗り越え、2戦連続入賞を果たしたハンガリーでの一連の出来事に対し、「印象的なシーズンを送っているツノダの粘り強さの証明でもある」と主張。好パフォーマンスに賛辞を送っている。

 レッドブルのシートをめぐる話題でも名前が挙がるなど、シーズン中盤において例年以上に注目を集めている角田。今季13戦目のグランプリは、F1ドライバーとしての不屈の精神が高く評価されるレースとなった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]






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