角田裕毅は“風向き”を変えられるか 「リアムを選んだ理由を理解している」との“優等生発言”に隠された闘志
レッドブルとホンダとのパートナーシップも2025年まで。新レギュレーションとなる26年はパワーユニットが変わってフォードと提携した自チーム製を搭載するため、レーシングブルズを含めて走行性能は未知数。角田の26年以降の去就も不透明で、今季が初表彰台をつかむラストチャンスのシーズンとなるかもしれない。
「来年チーム名がまた変わって違うチームになるかもしれない。どうなるものか。僕のパフォーマンス次第。もちろんそれがレッドブルレーシングなら素晴らしいこと。レッドブルファミリーに残りたい」。昨年は自己ベストのランキング12位で決勝レースは7位が最高。年間入賞回数は過去最も多い9回だった。中堅チームのレーシングブルズでシーズン前半戦に好成績を収めることができれば、風向きもきっと変わってくる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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