F1アメリカGPで角田裕毅がファステストラップを記録 日本人では3人目? それとも4人目?
長谷見のF1参戦回数はわずか1回。日本GPにスポット参戦し、土砂降りの雨の中を果敢に走行。予選では10番手タイムをマークしたが、決勝は11位だった。予選初日に大クラッシュし、マシンはフロント部分が壊れる大破の状態だったが、必死の修復作業で決勝レースに間に合わせることができた。
角田にとってもアメリカGPが開催されたCOTAは得意にしているコースの一つで、これで同GPはデビューから3年連続で入賞。今季はここまで10位入賞が3回。わずか3点しか獲得できないでいたが、これで5点を追加して計8点。ポイントランキングは16位に浮上した。
すでに来季もアルファタウリに残留して参戦4年目を戦うことが決まっているが、レースペースを含めて安定した走りを見せており、ひょっとしたら兄貴分のチームでもある王者レッドブルレーシングから電撃的なオファーを受けるかもしれない。
今季の残りレースはメキシコ、サンパウロ(ブラジル)、ラスベガス(米国)、アブダビ(アラブ首長国連邦)の4グランプリ。こうなったら上位入賞もあり得そうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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