圧巻の152キロ“クロスファイヤー”に騒然!金丸夢斗に「ナイスピッチ!!! 竜の希望です」X歓喜 6回8奪三振2失点デビュー

金丸が6回2失点のデビューとなった(C)産経新聞社
中日の金丸夢斗が5月5日、バンテリンドームでのDeNA戦にプロ初登板・初先発を果たし、6回92球5安打8奪三振2失点という内容だった。
初回、先頭の桑原将志に対して投げた初球がいきなり内角へ152キロを計測し、本拠地のファンを驚かせた。2球目は150キロを計測し、カウント1-2となり、スライダーで遊ゴロに打ち取った。
【動画】中日・金丸夢斗が鮮烈の1球!内角へ152キロのストレート
さらに2番の牧秀吾に対しては高めの150キロの直球で空振り三振。プロ初の奪三振を記録すると、3番の度会隆輝には152キロの直球で左飛に打ち取り、三者凡退に抑えた。
2回はこの日から先発復帰したタイラー・オースティンに低めの直球を見送られて四球。無死一塁としたが、蝦名達夫には150キロのクロスファイヤーで見逃し三振。続く三森大貴には右前打を浴びて一死一・二塁と走者を背負ったが、山本祐大を三ゴロ併殺打に打ち取り、無失点で切り抜けた。
3回も連続三振の後、桑原の遊ゴロは内野安打と遊撃手のクリスチャン・ロドリゲスの送球エラーで二死二塁となったが、牧を二ゴロに打ち取り切り抜けた。すると、直後に打線が、木下拓哉の2号ソロが飛び出して女房役が先制点をもたらした。
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