井上中日に新たに現れた、パンチ力抜群24歳「打てる捕手」が話題 5の5も注目「正捕手、決まったか」
5の5と打撃でアピールした石伊、強肩でも知られる(C)産経新聞社
中日の戦いぶりに勢いが出てきた。
11日の楽天戦(楽天モバイルパーク)に8-5と勝利。今季初の5連勝で交流戦首位タイに浮上した。
【動画】中日ルーキー捕手の石伊は5安打と打撃で存在感を示した
今季最多14安打8得点と打線が活発化する中、光ったのは「8番・捕手」として先発出場した石伊雄太にもあった。
3本の二塁打を含む5安打と打ちまくった。前日の試合では3打数無安打3三振と悔しい結果に終わっていただけに、すぐに取り返す姿勢でチームに貢献した。
新人の1試合5安打以上は2017年8月9日の京田(中日)以来、1966年のドラフト制以来では3人目の快挙となった。
社会人、日本生命出身、24年4位入団。強肩も武器と、安定した守備力は認められてきた。ただセ・リーグの捕手で出場機会を増やすには打つことが求められる中、いいアピール機会となったようだ。
現在チームはベテランの木下拓哉が5月30日の巨人戦のプレーで左ハムストリングスを痛め、登録抹消中。
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