【巨人】”地の利”を生かせず3連敗 迫力不足の打線に求められる「若手大砲の復活」

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秋広は”復活”できるのか。ファンは大きな期待を抱いている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 巨人は5月1日のヤクルト戦に0-4で敗戦。同一カード3連敗となって貯金はとうとう0。4月29日、1日の2試合で完封負けを喫しており、打線が沈黙するシーンが目立った。

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 ヤクルト3連戦では、投手と捕手以外はメンバーと打順が固定されていたことは特筆すべき点。1番・丸佳浩、2番・佐々木俊輔、3番・吉川尚輝、4番・岡本和真、5番・坂本勇人、6番・萩尾匡也、7番・大城卓三(岸田行倫)、8番・門脇誠という並び。

 つなぐ能力の高い選手が多かったが、打線のつながりはあまり見られず、ホームランも1本しか出ずに沈黙。一方、ヤクルトは4本塁打をマーク。1日の試合は4点全てをホームランで取るなど、東京ドームという長打の出やすい球場にマッチした戦い方を見せた。

 巨人は昨シーズン、リーグトップの164本塁打を記録したものの、得点(523点)はリーグ3位。ホームランがなかなか大量得点に結びつかなかったため、阿部慎之助監督は“つないで点を取る”戦い方を志向している部分がある。

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