なおも際立つ羽生結弦の存在感 世界初の4A成功17歳が「刺激を受けた」と話す「尊さ」
さらに、前述のデスクはこう続けるのです。
「羽生には正直、アンチも多い。あの時の挑戦に『こけた』『失敗だ』とネット上には冷笑する声も見られました。しかし、果敢に挑んだその後に、羽生の背中をしっかりと見ていた若い力がこうやって大きな偉業を成し遂げた。そして羽生への敬意を口にしている。同じ日本人として、誇らしくなってきますよ」
見ている人は、必ず見ている-。
あの日のユズル・ハニュウの挑戦が、怖いものなしの17歳にもたらした「ケミストリー」。プロ転向を表明し、競技会からは退いた今でも、羽生が強い存在感を放っていることを再認識する機会になったといえるでしょう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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