羽生結弦関連書籍がスポーツ本の上位独占 出版関係者が悲鳴「勝負にならない」
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羽生結弦関連書籍、いわゆる「羽生本」の売れ行きが絶好調です。
アマゾン売れ筋ランキングの「スポーツノンフィクション」部門では、9月15日21時現在、下記のようにランクインしています。
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1位 羽生結弦語録Ⅱ(ぴあ)
3位 TVガイド特別編集 KISS&CRY Vol.46 羽生結弦 ShareHearts号 限定表紙版(東京ニュース通信社)
4位 『羽生結弦 飛躍の原動力』プレミアム保存版 (AERA特別編集・朝日新聞出版)
5位 フィギュアスケートLife Extra「Life on Ice 羽生結弦」【限定表紙版】(扶桑社ムック)
6位 KISS&CRY特別編集 羽生結弦POSTCARD BOOK Dawn‐BACKYARD‐(東京ニュース通信社)
7位 TVガイド特別編集KISS&CRY Vol.46 羽生結弦 ShareHearts号 (TOKYO NEWS MOOK・東京ニュース通信社)
8位 KISS&CRY特別編集 羽生結弦POSTCARD BOOK Moonlight‐EXHIBITION‐ムック(東京ニュース通信社)
9位 【羽生結弦 スペシャルレポート&独占インタビュー】フィギュアスケート日本代表2022ファンブック(特別付録:2022/2023シーズン観戦カレンダー)(山と渓谷社)
つまり、ベスト10のうち、8冊を「羽生本」が占める異常事態になっているのです。
出版関係者がため息交じりに言います。
「大谷翔平も野村克也も、羽生とは勝負にならないのが現状です。本はアマゾンの各ジャンルで一度でも1位になれば、『アマゾンランキング1位獲得』を新聞広告や書店でのPOPに打つことが出来るんです。この世界には『売れる本とは、売れる本である』という格言もある。まずは売れる本になれば、自然と『いい流れ』ができるんです。しかし、野球もサッカーも格闘技も、今出したところで羽生本にはかなわない。商売上がったりですよ(苦笑)」