【巨人】V奪回の鍵を握る「5番打者問題」 新助っ人覚醒のためにひそかに注目される「陰のキーマン」とは
巨人の助っ人相談役としても現役時代から力を発揮。22年に独立リーグから入団、23本塁打をマークした当時の助っ人、アダム・ウォーカーの覚醒に一役買ったことも知られている。
セ・パ2球団で8年間プレーした同氏の経験は日本球界で活躍するためのポイントを熟知しているともいわれている。
球団にとっては、昨年の苦い反省を生かす必要もある。2024シーズン、メジャーで通算178本塁打をマーク、活躍が期待されたルーグネッド・オドーアは開幕2軍調整を拒否。開幕直前に異例の退団となった。
背景にはオープン戦で打率・176と低迷。日本球界へアジャストできないことに悩みを見せていたことも伝えられた。
新外国人選手が日本球界で活躍を果たすためにはいかにチームになじめるか、また配球などの点でも違いを見せることで周囲の細かいケアも必須とされる。その点でウィーラーコーチの存在感はこれまで以上に大きなものとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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