【ゴルフ初心者専用】グリーン上で注意すべき3つのポイントを簡単紹介
②上りか下りかを読む(上下の傾斜)
僕がグリーンのタッチで1番重要視しているのは縦の距離。なので、上りか下りかはその「縦の距離」に関わるので最重要です。
日本のグリーンは基本「ティーグランドに向かって傾斜している」を知識として持っておくと良いです。その知識があれば大雑把ですが、上りか下りかは簡単に判断できる。(もちろんゴルフ場に寄りますが..)
「ゴルフは手前から手前から」と呼ばれるのはグリーンの要因もあると思います。
続いて、マーカーを置いた位置からカップまでの距離を真横から見る。
そうすると縦の傾斜が読みやすいと思います。
1パットを狙わず「次のパットが入る距離」まで寄せる
ファーストパットの鉄則は、「今までのミスを帳消しにするような1打を期待しない」です。この鉄則を破ると必ず痛い目にあいます。
仮にボギーオンをしたとして、4m強ある所からパーを狙いに行くとします。
上りだからと強めに打った結果、カップを2mオーバーしました。返しのパットは当然下りなので難しい状況です。
案の定外れて3パットのダブルボギーという決着。僕自身嫌と言う程経験しました。
たらればですが、1打目をきっちり寄せて2打目を安全地帯から入れる。
そうすればボギーで収まったのです。
どんな状況であれ、1パット目は「次に入れられる距離まで寄せる為」を意識しましょう。それだけで無駄な3パットは減ります。
そして、次に入れられるまでの距離を意識すると上り下りの読みが必要になる訳です。
③カップまでの障害を読む
左右の傾斜を読み、そして高低差を読む。
大まかなグリーンの読みはこれでOKですが、つい忘れがちになる大切なポイントが1つあります。
それは「ライン上にある障害」です。
自分が決めたライン上は必ずチェックしましょう。同伴者のマーカーだけでなく、そこには葉が落ちているかも知れないし、前の組が修正し忘れたディポットがあるかも知れない。
・同伴者のマーカー
・葉や枝
・ディポット
可能性のある上位3つのポイントは注意が必要。
地面に密着したまま転がすパターに障害物はご法度です。
1mm程度の障害でも軌道は変えられてしまいます。
意外と忘れがちなポイントです。必ずライン上の障害は見ておきましょう。