リバウンド予防をしながらダイエット!?「5:2」のゆる断食で理想のからだへ
3.「5:2ダイエット」の注意点
注意点として、10代の成長期や妊娠・授乳期の方は、5:2ダイエットを控えたほうがいいといわれています。
2日間とはいえ「ゆる断食」をすることで、摂取するエネルギーや栄養素が減ってしまうためです。
からだが栄養を求めている時期は、食事制限は避けたほうが無難です。
また、決して無理はしないように、体調を見ながら行ってくださいね。
4.痩せ体質を目指すなら漢方も(情報提供:あんしん漢方)
「ラクしてダイエットしたい」
「リバウンドしないヤセ体質を目指したい」
そんな方には、肥満の症状に効果が認められている漢方薬がおすすめです。
一般的に、漢方薬は自然にある植物や鉱物などの生薬を組み合わせて作られており、西洋薬よりも副作用が少ないといわれています。
ダイエットの効率を底上げし、生活習慣の改善ではなかなか痩せられなかった部分をサポートしてくれます。
<ダイエットにおすすめの漢方薬>
・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん):便秘気味でぽっこりお腹が気になる方
脂肪代謝を促しておなか周りの脂肪を分解・燃焼するだけでなく、脂質の吸収を抑制します
・大柴胡湯(だいさいことう):ストレスで食欲が増して脇腹あたりが張る方
気の巡りを改善して気分や食欲を落ち着かせます。また体内の余分な熱を取り除き、代謝バランスを整えて脂肪燃焼のサポートをします。
漢方薬を選ぶ際には、自分の体質に合ったものを選ぶことが大切です。
体質に合っていない場合は、効果が出ないことや、副作用が出ることもあります。
購入時には、できる限り漢方に精通した医師、薬剤師等にご相談ください。
「お手頃価格で不調を改善したい」という方には医薬品の漢方がおすすめ。
スマホで気軽に専門家に相談できる「あんしん漢方」のような新しいサービスも登場しています。
5.「5:2ダイエット」で本気痩せを目指す!
5:2ダイエットは、週に2日「ゆる断食」をするという食事法。
今回は、5:2ダイエットの効果や実践法、注意点をご紹介しました。
本気で痩せたい! と思っている方は、ぜひこちらのダイエットにチャレンジして理想のボディを目指しましょう。
[文:あんしん漢方]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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管理栄養士 小玉奈津実
管理栄養士資格取得から食に関する職務に携わってきて15年目。
サプリメントの商品開発・外食のメニュー開発・高齢者施設の栄養価計算や献立作成などに従事。
現在はサプリメントの監修や食に関する記事の執筆、オンライン栄養指導などフリーの管理栄養士として活動中。