5ステップで完成!正しいアドレスを身につけてナイスショットを連発する方法
STEP4 【最重要】スコアを大きく左右するグリップの持ち方
クラブを握るグリップの位置ですが、左右それぞれ正しい握り方があります。
まず左手ですが、手を開いた際に小指の付け根から、人差し指の第2関節にクラブが斜めに位置するように握ります。
親指は、クラブの中心よりもやや右側に配置します。
クラブにはそれぞれ真ん中にロゴが刻まれていますが、そのロゴを中心より左に見るように親指を配置しましょう。
この時親指はクラブに対しまっすぐに配置します。
右手は、左手の位置を基準とし、オーバーラッピングやインターロッキングなど、自分に合ったグリップ方法で握っていきます。
左手の親指が右手の生命線の位置に来るよう包み込むイメージで右手を添えましょう。
グリップエンドの位置に関しても自分のスタイルで変えていくと良いでしょう。
コントロールを重視したい場合は短めに、飛距離を伸ばしたい場合には長めに握るのがポイントです。
グリップが完成したら、正しい手の配置について考えましょう。
もっとも飛距離とコントロールのバランスが良い位置は、左ももの内側あたりです。
クラブが左ももの内側にくるよう手の位置を定めていきましょう。
STEP5 技術が試される!?意外と大切な手首の角度について
アドレスする際には手首の角度にも意識をし、正しく握ることが大切です。
しかし、この手首の角度は人それぞれ理想値に違いがあります。
自分にとって自然な形となる手首の角度が重要になってきますので、まずはその基準を頭にインプットしておけると良いでしょう。
手首の角度には、腕とシャフト、腕と手の甲の角度2つがあります。
双方とも自然な配置が大切になりますが、この位置を知る方法は難しくありませんので、軽く触れておきましょう。
まずはまっすぐ立ち、肩幅に足を開いて、クラブをおへそのあたりで、ヘッドがへそと同じ高さにくるように持ち上げます。
この時できるだけ体とクラブが垂直になるように構えます。
自然に構えた位置が腕とシャフトの理想の角度です。
また、同じくまっすぐに立ち肩幅に足を開いて、体を少し前に倒し、意識せず腕を前に垂らした角度が手の甲と腕の理想の角度になります。
人それぞれ手の甲が正面を向いていたり、側面を向いていたりと自然な角度は異なりますが、自分の一番理想的な角度に配置することが重要です。
どちらかと言えば、左手の角度を覚えておくようにしましょう。
クラブを握って打ちだす方向である左手の角度が安定すれば、良いアドレスに繋がります。
左手を意識し、腕とシャフト、腕と手の甲の角度を一定に保つことができるよう練習してみましょう。
理想的な角度を取ることができれば、スイングは安定し、スコアも伸び始めます。
スコアが伸び悩んでいるというならば、普段あまり意識することのない手首の角度に着目してみましょう。ぜひ正しいアドレスを身に付けてみてくださいね。
[文:レジャーゴルフのサイト【Caddy(キャディ)】]
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