タイプ別「スマホ老眼」の対処法
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今日は、若い人も老眼に!? 急増する「スマホ老眼」の対策についてお話ししたいと思います。
老眼は加齢とともに起こる症状と思われがちですが、最近ではスマートフォンの普及などで、若い世代にも老眼ような症状を訴える人が増えているんです…。日常生活にも影響する目のトラブルはとても煩わしいものですよね。
●一般的な老眼とは、加齢によって目の筋肉や水晶体が衰え、近くのものにピントが合いにくくなる状態のこと。
「遠ざけないと手元の文字が見えにくい」「近くにピントを合わせるのに時間がかかる」
「夕方、薄暗くなると見えにくい」といった症状が現れます。
●一方、現代病の一つとされる「スマホ老眼」は、スマートフォンなどの小さい文字を近くで見続けることで目の筋肉が凝り固まってしまうことが主な原因に。その結果、ピントの調節がスムーズにできなくなり、老眼と同じような症状が現れます。
こうした目の不調は、まず五臓の「肝(かん)」(肝臓)を養うことを基本に予防・改善していきます。
肝は「血(けつ)」を貯蔵し、全身を巡る血量をコントロールする臓器。そのため、血が十分にあって肝が元気に働いていれば、目にも必要な血が供給され、健やかな状態が保たれるのです。
ですがスマホの使い過ぎなどで目を酷使すると、血を消耗して肝の機能が低下しがちに…。
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その結果、目に十分な血が行き届かず栄養や潤いが不足して不調が起こりやすくなってしまうのです。
また、過剰なストレスによる肝の機能低下・慢性的な気・血不足なども、目のトラブルを引き起こす要因となります。
スマホ老眼の症状は病気ではありませんが、ちょっと見えにくい…といった目の不調を放っておくと症状が悪化しやすく、日常のストレスにもつながるので、気になる人は早めの対処を心がけていきましょうね。