スポーツトレーナー直伝!「腰痛改善トレーニング」
数多くのアスリートへの帯同実績を持ち、現在は、フリーランスのトレーナーとして活動する西川塁さんに、短時間でも身体の変化を感じていただけるトレーニングを教えていただきました。今回は、腰痛改善におすすめのトレーニングをご紹介します。外出自粛要請の中、運動不足が気になる方、続く在宅ワークなどで腰痛が気になる方は、ぜひ取り入れてみてください。
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◇ステップ1
仰向けになり、右腕は肩の位置で真っすぐに伸ばす。右膝と左手を引き寄せ、押し合うようなイメージでお腹に力を入れましょう。
真っすぐ伸ばした状態の左脚は軽く浮かす。この際、床と腰の間に隙間ができないように注意しましょう。
◇ステップ2
目線と頭部、首の動きを先行させて、右側へ回転します。お腹に力は入れたまま、回転中は息を吐きながら回転しましょう。
◇ステップ3
息を吸ってから、再度目線と頭部、首の動きを先行させて、息を吐きながら仰向けの状態に戻りましょう。
反対側も同様に。左右5回を目安に行ないましょう。
◇レベルアップ1
仰向けになり、右腕は頭上に伸ばす。対角線の手と膝を引き寄せ、押し合うようなイメージでお腹に力を入れましょう。伸ばしている脚と腕は軽く浮かせます。この際、床と腰の間に隙間ができないように注意しましょう。
息を吐きながら体を回転させ、一呼吸。息を吐きながら仰向けの状態に戻りましょう。
反対側も同様に、目安は左右各5回。
◇レベルアップ2
仰向けになり、右手と右膝を引き寄せ、押し合うようなイメージでお腹に市からを入れましょう。伸ばしている脚と腕は軽く浮かせます。この際、床と腰の間に隙間ができないように注意する。
息を吐きながら体を回転させ、一呼吸。息を吐きながら仰向けの状態に戻りましょう。
反対側も同様に、目安は左右各5回。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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西川塁(にしかわ・るい)
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者
保健医療科学修士
専門学校卒業後、当時は認知度の低かったマイクロジムにて多くのアスリートや慢性痛に悩むクライアントのパーソナルトレーニング指導を経験。その後母校である専門学校にて講師業を努めながら後身指導にも従事し、野球独立リーグ球団、実業団女子ソフトボールチームでのトレーナー活動を経て、独立。
現在はフリーランスとして、陸上やソフトボール のトップアスリートに携わりながら、関わる人全てに「健康という人生の土台=BASE」作りをサポートする活動をしている。
専門領域はや慢性痛に悩むクライアントの運動療法やスポーツパフォーマンス向上のトレーニング指導など。
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