夏場は要注意!知っておきたい口臭の原因と対策
〇そのほか飲食物・タバコによる口臭
そのほかタバコを吸った時や臭いの強い食べ物(ニンニク・ネギなど)やアルコールを摂取したときにも口臭が発生します。
これらの口臭は一時的なものなので、治療の必要はありません。
ただし、タバコは歯周病の原因のひとつであるため、歯周病を悪化させないためにも控えるようにしましょう。
また、肝疾患により口臭を伴うこともあります。お酒もほどほどに控えるようにしましょう。
口臭を予防するための3つのポイント
ほとんどの口臭の原因は、お口の中にあります。
全身疾患が原因の場合を除き、お口の中を清潔にキープし口腔内を健康な状態に維持することが口臭予防のポイントとなります。
〇ポイント1:プロフェッショナルケア
まず第一に、歯科クリニックで歯科医師・歯科衛生士によるプロフェッショナルケアを定期的に受けることが大切です。
ご自身によるケアでは落としきれない歯垢や歯石をしっかりと清掃することで、口臭の原因となる歯周病や虫歯を予防することができます。
また、義歯や詰め物・被せ物に不具合があった場合にも、口臭が発生しやすくなります。歯科クリニックの定期健診にしっかり通うことで、義歯や技工物の不具合を発見してもらうことが口臭予防につながります。
〇ポイント2:セルフケア
2つ目が、ご自身によるセルフケアです。
歯のブラッシングをきめ細かく行うことで、口臭の原因となる細菌や汚れを落としてあげることが口臭予防につながります。
特に起床時の歯のブラッシングは、その日一日の口臭予防に直結します。寝ている間に溜まった口腔内の細菌・歯垢をしっかり落としてあげるようにしましょう。
また、寝る前にしっかりと歯磨き・歯間ケアをしてあげることで、一日に溜まった汚れを落としてあげることが大切です。
〇ポイント3:唾液の分泌を促す
3つ目の口臭ケアのポイントが、唾液の分泌を促してあげることです。
唾液には、お口の中の汚れや細菌を洗い流す浄化作用があります。唾液の分泌が減ると、お口の中の汚れや細菌が増え、口臭が目立ちやすくなります。
特に緊張時やストレスがあるときには、唾液が減りやすくなります。また、朝食を抜くと唾液の分泌量が減ることが分かっています。
朝食をしっかり食べる・唾液の分泌量が少ない場合にはガムを噛むといったことにより、唾液の分泌を促すようにしましょう。
また、小まめに水分補給をすることでも唾液量が増え、口臭が解消されやすいです。
まとめ
誰でも一度は気になったことがある口臭。
胃から臭いが上がってくると考える方も多いですが、実はほとんどの原因はお口の中にあります。
正しい口臭ケアをすることで、第一印象アップや対話力アップにもつながります。
お口の中を清潔&健康にキープし、口臭を予防するようにしましょう。
[文:ホワイトホワイトビューティー東京(https://whitebeauty.tokyo/)]
監修:石井先生
店舗:恵比寿本店・LUMINE新宿店・LUMINE有楽町店
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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