夏場は要注意!知っておきたい口臭の原因と対策
[文:ホワイトホワイトビューティー東京(https://whitebeauty.tokyo/)]
職場やご家庭でのふとした場面で「あれ?もしかして私、口臭があるかも?」と気になった経験がある方は多いのではないでしょうか。
今回は、知っておきたい口臭の種類と対策について詳しくみていきましょう。
知っておきたい口臭の種類
口臭には、大きく分けて「生理的口臭」と「病的口臭」の2種類があります。
〇生理的口臭とは
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まず一つ目が生理的口臭です。
生理的口臭とは、起床時や唾液の分泌の減ったときに一時的に強くなる口臭のことを言います。
唾液には、お口の中の細菌や汚れを浄化する作用があるため、唾液量が減るとそのぶん口臭が強くなりやすいです。
特に起床時は、寝ている間に唾液の分泌量が減り、細菌が増殖して汚れを分解しながら口臭の原因物質を作るので、口臭が最も強くなるタイミングといわれています。
また、緊張時やストレスを感じる際にも唾液量が減るため、口臭が強くなりやすいです。
〇病的口臭とは
病的口臭とは、お口や全身の病気が原因で発生する口臭のことを言います。
歯周病や虫歯といった口腔内の病気がある場合や、消化器系・呼吸器系に病気がある場合に病的口臭が発生することがあります。
ただし、口臭の90%以上はお口の中の汚れ・病気が原因と言われており、歯周病や虫歯・義歯の清掃不良を徹底することで予防することができます。
特に歯周病は、特有の腐った玉ねぎのような口臭を伴い、歯周病が進行するにつれて口臭もひどくなります。
別名「サイレントキラー」とも呼ばれる歯周病は、いつのまにか進行していることも珍しくないため、口臭予防の上でも注意が必要です。