歯が灰色に!?歯が変色してしまう原因と解決策
[文:ホワイトホワイトビューティー(https://whitebeauty.tokyo/)]
ホワイトホワイト審美歯科医の石井です。
皆さんは、「歯の色が段々変色してきた」「1本だけ歯の色が違う」こんなことに気づいた経験はありませんか?
実は歯が変色する原因の1つに、歯の神経が死んでしまったために歯の色が変色してしまうケースがあります。
お笑い芸人ハリセンボンのはるかさんが、歯の神経が死んでしまったために歯の色が変色してしまったと公表されました。
今回は歯の神経が死んでしまったために歯が変色するケースに着目して、歯が変色する原因とその解決策について解説したいと思います。
歯の神経が死んでしまう原因
歯の神経が死んでしまう原因は2つあります。
1.虫歯によって神経が死んでしまうケース
虫歯が深く、神経近くまで達していると一時的に虫歯の刺激で歯が痛みだします。しかし、痛みがあるのを放置していると、だんだん痛くなくなってくることがあります。
これは、歯の神経が死んでしまったためです。
この場合、一時的に痛みはなくなりますが、放置していると神経が入っていた管が汚染されてしばらくすると歯茎が腫れてきたり、歯の中に膿が溜まって内圧が高まり激痛が走ることがあります。
必ず虫歯を取って神経の消毒をする必要があります。
2.歯に大きな衝撃が加わって神経が死んでしまうケース
2つ目の歯の神経が死んでしまう原因は、歯をぶつけたりして大きな衝撃が歯に加わったケースです。
特に前歯などで多いですが、転んだりぶつかったりして歯に衝撃が加わると歯の神経は一瞬で死んでしまうことがあります。
この場合、歯を残せる場合と残せない場合があります。
経過をみて歯を残せるかどうか診断し、残せる場合は神経の治療を行い、神経を残せない場合は抜歯をしていく流れになります。
・今すぐ読みたい→
その不調、原因は銀歯かも?ホントは怖い金属による健康被害とは https://cocokara-next.com/fitness/health-hazard-due-to-metal/