みんなが気になる婦人科の病気〜不正出血の原因は?〜
[文:女性医療クリニックLUNA(http://www.luna-clinic.jp/)]
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今回は、同クリニック婦人科医の小野寺医師より、相談機会が多いといわれる「不正性器出血」についてご紹介します。
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不正性器出血とは、生理時以外に起きる出血のことをいいます。小野寺医師によると、この病気は年代問わず幅広く悩まされているといいます。
大きく分けて、「器質的なもの」と「機能性のもの」があります。
まず、器質的なものの中で1番怖いものが、子宮頸がんや、子宮体がんなどです。
それ以外にも、卵巣に何かできている子宮筋腫や子宮の外側に出来物が発症する子宮頸管ポリープ、子宮内膜ポリープができていることもあるそうです。
これらは診察してみなければわからないものも非常に多いといいます。エコーや診察等で発見できるため、心配な方は来院すると良いかと思います。
その他にも、年齢の変化と共に炎症が起きてしまう萎縮性膣炎、子宮内膜炎。子宮頸がんの前段階のものである、子宮腟部びらんなどもあるため、やはり心配な方は相談をしてみたほうが良さそうです。
そして、「機能性のもの」としては、妊娠初期の出血が挙げられます。
元々、月経時に出血があったとしても、妊娠の可能性もゼロではありません。
出血量が月経時よりも少なかったり時期がずれてきたら、こちらも医師に相談して下さい。
人生100年時代、不正出血以外にも、ホルモンバランスの乱れなどで体調を崩す方も増えています。元気で健康に過ごすためにも、心配だと感じたら、まずは病院やクリニックへ足を運んでみましょう。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文:女性医療クリニックLUNA]
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