みんなが気になる婦人科の病気〜不正出血の原因は?〜

タグ: , , 2024/5/11

[文:女性医療クリニックLUNA(http://www.luna-clinic.jp/)]

 女性の様々な悩みを中心に情報発信をしている、女性医療クリニックLUNAグループのYouTubeチャンネル「るなクリニックch」。

今回は、同クリニック婦人科医の小野寺医師より、相談機会が多いといわれる「不正性器出血」についてご紹介します。

【関連記事】リンパが集まる「そけい部」のトレーニングで引き締まった下半身を手に入れる!





不正性器出血とは、生理時以外に起きる出血のことをいいます。小野寺医師によると、この病気は年代問わず幅広く悩まされているといいます。

大きく分けて、「器質的なもの」と「機能性のもの」があります。

まず、器質的なものの中で1番怖いものが、子宮頸がんや、子宮体がんなどです。

それ以外にも、卵巣に何かできている子宮筋腫や子宮の外側に出来物が発症する子宮頸管ポリープ、子宮内膜ポリープができていることもあるそうです。

これらは診察してみなければわからないものも非常に多いといいます。エコーや診察等で発見できるため、心配な方は来院すると良いかと思います。

その他にも、年齢の変化と共に炎症が起きてしまう萎縮性膣炎、子宮内膜炎。子宮頸がんの前段階のものである、子宮腟部びらんなどもあるため、やはり心配な方は相談をしてみたほうが良さそうです。

そして、「機能性のもの」としては、妊娠初期の出血が挙げられます。

元々、月経時に出血があったとしても、妊娠の可能性もゼロではありません。

出血量が月経時よりも少なかったり時期がずれてきたら、こちらも医師に相談して下さい。

人生100年時代、不正出血以外にも、ホルモンバランスの乱れなどで体調を崩す方も増えています。元気で健康に過ごすためにも、心配だと感じたら、まずは病院やクリニックへ足を運んでみましょう。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文:女性医療クリニックLUNA]

【関連記事】腎臓内科医が教える「コレステロール値の注目ポイント」。大切なのは善玉と悪玉の比率

【関連記事】「こむら返り」は体からの危険信号

【関連記事】そのめまい、メニエルかも!?メニエル病のメカニズムとストレス

「フィットネス」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム