朝の5分で心が変わる! ストレス状態に気付く朝のチェック方法とは?
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
朝起きるときに、つらい・・・だるい・・・起きたくない、なんて思うときってないですか?
できることならスッと起きたい朝ですがストレスがたまると、余計に不調を感じやすくなります。
忙しいときや、やるべきことに時間が追われているときには心身が興奮していて、ストレスに抵抗している為、疲労やダメージを自覚しづらくなっていますが、朝起きた時に異変はやってきます。
ストレスがたまると、睡眠リズムや熟睡度に影響しやすくなる為、朝の体調や気分に変化が生じやすくなるからです。
例えば、以前に比べて朝すっきりと起きられない日が続いている、なかなか体を起こせない・・・なんて心当たりはないですか?
ストレスに抵抗するために心身の緊張や興奮が続くと、自律神経が正常に働きにくくなり、夜深い睡眠をとることができず、疲労回復できないまま朝を迎えてしまうことがあります。
その結果、起床時刻になっても体のだるさをひきずってしまいます。
生活習慣が乱れることで体内時計が乱れ、食事や睡眠や運動に影響を及ぼします。
その結果、肥満などに繋がり糖尿病や高血圧、脂質異常症など様々な生活習慣病を引き起こし、心筋梗塞や脳卒中などの様々な病気に繋がってしまいます。
また午前中は元気がなくても夕方ごろから元気になる人は要注意!
ストレスがたまって、うつ状態に近づいてくると午前中に気分の低下が続き、夕方から夜にかけて気分が上昇しやすくなる「日内変動」が生じやすくなります。
夕方になると元気になる為、活動の時間が夕方から朝方にかけてという人はとても多く、こうして活動時間を後ろ倒しにすると、興奮状態が遅い時間まで続いてしまい、朝の不調はさらに悪化しやすくなります。