アルコールの特徴を残したままがよい?静かなアルコールにご用心
翌朝になった。からだが怠いし、腹の調子も悪い。
晩酌とはすっかり縁がなくなった私としては、アルコールの耐性も低くなった身です。重症ではないにしろ、二日酔いという奴にやられてしまったのです。
しかも怖いことに、夕方になるとまたしてもカクテルとかビールとかを飲みたくなってしまったのです。要するにアルコールを欲してしまったのです。たった一回の飲酒によって、今晩も・・・という欲求に駆られてしまった。四,五十歳台の働き盛りの頃、嫌ほど苛まれた不健康な欲望が蘇ってしまったのです。
これが依存症の始まりなのでしょうね。
3月9日は「脈の日」。心房細動週間のメインとなる日です。
不整脈のひとつである心房細動は、気が付かない内に合併症を引き起こします。脳梗塞、心不全、不眠やうつ病、そして認知症等にも係わる循環器疾患です。
知らず知らずに様態が悪化してしまいます。
ある日突然症状があらわれる辺り、予期しないアルコールの作用も同質です。
時折、自分の脈を取ることが、不整脈(心房細動等)に気付くきっかけになる。強いお酒なのか?それとも弱いのか?色,匂い,味だけで判断してはいけません。ボトルに記載されているアルコール度数のチェックは、飲む前の予備知識として心得ておきたいものです。
[文:健康わくわくサイト]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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株式会社SOily 代表取締役 岡本 頼幸

幼少時代から生命の不思議に取り付かれてきました。
生体の分化発生の不思議を研究 ~ 免疫検査を通しての患者様への想い ~ 医療・健康機器のユーザー様から頂いた奉仕の心・・・。
これらのことから医療・健康の大切さを、長年にわたって実感して参りました。
今、予防医療というポピュレーションストラテジーが重要になっています。
更に「競技スポーツ」に「健康スポーツ」という親しみ易い概念も取り入れようとしています。
みなさまが人生の目的を達成するために大切な、「健康」についてのトレヴィアをお届けしたいと思っています。
みなさまの目となり耳となりそして足となって得た豆知識を、私の経験を交えてできるだけ分かり易くお伝えできれば幸いです。