身体の芯から温まる「ゆず風呂」の魅力とは
ゆず湯の作り方
ゆず湯の一番簡単な作り方は、ゆずを洗ってからそのままお風呂に投入するやり方です。
ゆず湯は肌を刺激する場合がありますが、1~2個だと香りが楽しめないので5個か6個を目安にしてください。バスタブの中でゆずに触れたり、手でつぶしたりできるので、小さなお子さんなどにも喜ばれるかもしれません。
また、用意できるゆずの数が少ない時は、好きな大きさに切って、ネットに入れて楽しむやり方がおススメです。
ゆずの香りがさらに強くなり、成分もお湯に広がりやすいので、お風呂に丸ごと入れる方法よりも即効性があり、効果アップも期待できます。
ゆず湯に入る時は、これらに注意!
ゆず湯に入る際の注意点として、敏感肌の方はぴりぴり染みることがあります。これは、ゆずなどのかんきつ系の果物には皮膚の脂を落とす成分が入っているためです。そのような症状が出たら、すぐ湯船から上がりシャワーで洗い流してください。
緩和方法の1つとして、ゆずを20〜30分ほど熱湯で湯通ししてからお風呂に入れる方法があります。湯通しすることで皮膚への刺激が弱くなるとされています。
また、ゆずに含まれる有名な成分の一つにリモネンがありますが、リモネンは太陽の光に当たるとシミの原因となるので注意してください。太陽が上がっている日中、昼間にゆず湯に入るのは避けた方がいいでしょう。
まとめ
注意すべき点を守れば、効果がとても高いゆず湯。一説によると、日本酒風呂、生姜風呂などより保温効果が高いそうです。まさに寒い冬にぴったりのお風呂。ゆずの香りや効能を是非楽しんでみてはいかがですか。
[文:HOWZAP 【ハウザップ】 ライザップが運営するボディメイク情報マガジン (http://how.rizap.jp/)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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