「夏に焼肉とビールは危ない?」薬剤師が教える「正しい焼肉の食べ方」とは
Q:それほど部位、肉の種類によって違いがあるんですか
A:缶詰などを見れば分かりやすいかもしれません。肉の煮込みなどの缶詰を開けたときに固まった脂を見る場合もあります。一方でオイルサーディンなど青魚を使った缶詰などの脂は固まらず、液状となっています。
Q:お酒の飲み方の注意点など
A:夏場のビールはおいしいですよね。ただ先ほどもお伝えしたように利尿作用があるため、必ず水分と一緒に摂るようにしてください。ビール一杯に対して、コップ一杯の水を飲み干す形です。それに加え、飲みすぎを防ぐためにも私は「一軒につき2杯ルール」を定めています。お風呂上がりの水分補給も忘れないようにしましょう。
夏場はただでさえ食欲を落としがちとあって、タンパク質をしっかり摂れる焼肉は疲労回復に役立つ部分もあるという。注意点に留意して、楽しく食事を楽しみましょう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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坂田 武士
一般社団法人日本予防医学マイスター協会 代表理事
株式会社サムライフ 代表取締役
昭和大学薬学部薬学科を卒業後、薬剤師免許を取得。大手製薬会社勤務や特別養護老人ホームの施設長などを経て、予防医学やエイジングケアの重要性を感じ、2009年株式会社サムライフを設立。2019年一般社団法人日本予防医学マイスター協会を設立し、全国で予防医学の資格認定を発行している。薬をすすめない薬剤師として、これまでに1万人以上の独自のオーダーメイド予防医学カウンセリングを行う。筋肉を維持して脂肪だけを落とす「オプティマムファスティング(R)」は、健康・美容業界のプロの間で広がり、便秘外来や整形外科のクリニックやエステサロン、プロスポーツ選手などにも取り入れられている。この方法を記した著者「4日間で脂肪だけをキレイに落とす本」(学研プラス)が好評を博す。
<保持資格>
薬剤師、予防医学マイスター(R)、予防医学士(R)、オプティマムファスティングコーディネーター(R)、スポーツファーマシスト
株式会社サムライフ
http://somelife.co.jp
一般社団法人日本予防医学マイスター協会
http://jpma.life