生理周期に合わせたダイエット法「女性が痩せやすい時期と生理周期は関係がある」
月経期(1週目・低温期)
1. 体の状態
月経期で大切なのは、なんといっても無理をしないこと!
この時期は、エストロゲン、プロゲステロン2つのホルモンが減少状態へ。
生理痛、頭痛、胃の痛みなどが起こり、人によっては痩せにくい傾向にあります。
体重が落ちないからといって、無理な運動や食事制限をしてしまうと体調を崩してしまいます。
体がリラックスできる程度のストレッチ、適度な運動をするのがオススメです!
2. 食事の調整
極度な調整は、かえって体調を崩してしまいます。
また、低体温で冷えとむくみといった症状が出てきますので、温かいもの(ハーブティ、ノンカフェインの飲み物など)を飲んでリラックスしていきましょう!
また、生理中は貧血の症状も出やすい為、「鉄分」を意識的に摂るようにしましょう。
おススメの「鉄分」
鉄分を多く含む代表的な食べ物として、レバー、あさり、マグロ、ほうれん草、ひじき等が挙げられます。
卵胞期(2週目・低温期)
1. 体の状態
卵胞期(2週目)は、ズバリ!ダイエットのチャンスです!
生理が終わり、8日目からはエストロゲンの分泌が活発になり、脂肪燃焼が優位に働きます。
心身ともに安定する為、生理周期の中で最も結果が出やすい時期です。
この時期はダイエットに集中して、食事の調整や運動を積極的に取り入れ、ダイエットの効果を上げていきましょう!!
2. 食事の調整
卵胞期(2週目)は、頑張れば頑張った分だけ、効果が出やすい時期!
体脂肪に変換されやすい「糖質」はなるべく控え、腸内環境を整えてくれる「食物繊維」を多く摂るように心がけていきましょう!
また、筋肉の材料となる「タンパク質」も意識して摂っていきましょう。
おススメの「タンパク質」
・オメガ3といわれている青魚(マグロ、カツオ、サバ、イワシ等)
・脂身の少ないお肉(鶏:ささみ、胸肉/豚:ヒレ肉/牛:モモ肉)
おススメの「食物繊維」
キノコ類、海藻類、アボカド、オクラ、納豆 等
おわりに
いかかでしたか?
次回は、「生理周期に合わせたダイエット法【後編】」ということで、「排卵後(3週目)」「黄体期(4週目)」についてお伝えしていきたいと思います。
[文:DIETA(麻布十番・さいたま新都心・目黒・立川) パーソナルトレーニング]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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