【ゴルフボディを作る】そのダイエット方法、実は間違っているかも!
おすすめの減量方法
ありきたりの回答となりますが、減量する為に良い方法は『色々なものを食べること』。つまり、極端に偏った食事をしないことです。食事は1日2〜3回に分けて食べ、偏った食材で減量しないことです。これは健康的な食事という観点からも共通の考え方です。
そして、特に減量を考えた際に注意して欲しいことは、たんぱく質を豊富に含むもの(魚介類や肉類、大豆製品、乳製品等)を十分に食べることです。野菜ばかりの食事は一見健康に見えますが、筋肉の材料となるたんぱく質が不足し易いと言えます。筋肉が落ちると身体の代謝も低下しますから、太りやすく痩せにくい身体になります。そして、体力が落ちると元気にゴルフをすることができず、運動量も低下してしまいます。たんぱく質摂取量の目安は、ご自身の体重(Kg)からキロ(K)をとったグラム(g)を目安に食べることです。(体重60Kgなら、たんぱく質を60g食べたい。)まずはご自身の食事を記録できるアプリなどを使って、1日の食事ををモニタリングしてみることがおすすめです。
また一方の炭水化物(糖質)は、大人ゴルファーの皆さんにおいて、比較的摂り過ぎになり易い傾向です。米やパン、麺類など主食となる料理は食べる量を調整し、3食全てで一人前食べることは避けましょう。具体的な量については、また別の機会に!
それぞれの栄養素における目標値には個人差があり、個々の目標や身体の状態によって適正値は変化します。 TGFでは管理栄養士の中島が、皆様それぞれに適した摂取量をご提案させていただきます。是非館内またはホームページを含む各種SNS等からご相談ください!
引き続き様々な観点から、ゴルファーの為の栄養学についてご紹介させていただきます!
※1:『Intermittent fasting and cardiovascular disease: A scoping review of the evidence』Sneha AnnieSebastian MD,Yash Shah MD,Camelia Arsene MD, PhD, MHS,Disease-a-month Available online 22 June 2024, 101778
ゴルフ体験トレーニングはこちらから
https://www.tg-fitness.net/trial/
[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
【関連記事】2打目がOBなら次は何打目?初心者にもわかりやすいペナルティの数え方
【関連記事】ゴルフラウンド中にやってしまうNG行動4選!スコアに直結するので今すぐ止めよう
中島 遥
管理栄養士 パーソナルトレーナー
長野県出身。神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科にて管理栄養士、栄養教諭の資格を取得。卒業後は小学校で管理栄養士として働きながら、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を取得。
現在、トータルゴルフフィットネスでは、「食事と運動」両方の面からお客様の望む身体作り、パフォーマンス向上に貢献できるよう努めている。