飲酒を正当化できる理由
四大文明のTV特番を観て知ったのですが、二日酔いは古代エジプト時代にもあったらしい。ピラミットの建設は公共事業として多くの平民を労力として使っていた。遺跡から当時の出勤簿が出土されたのですが、そこに書かれていた欠勤理由に「結婚式で飲んだビールの二日酔い」と記載されていたという。
太平洋戦争末期、特攻隊員が飲んだ今生の別盃はどんな味だったでしょうか?(簡素な茶碗にお酒に見立てた水が注がれていたとも聞きます)
「なぜお酒を飲むのですか?」と自問自答してみて下さい。「単に酔っぱらいたいから。」とか「いつも飲んでいるから。」の『ダラダラ飲み』は要注意ですよ。惰性による飲酒はアルコール依存症の危険性をはらんでいます。これらは不当な飲み方なのかも知れません。
お酒に対する誉め言葉に「百薬の長」があるように、誰に聴かせても納得してくれるお酒を飲む正当な理由(健康維持)と飲み方をわきまえつつ、心身の健康に良い飲みものとして愛飲したいですね。
【出典】
(※)健検公式テキスト増補改訂版 よいお酒、悪い飲酒
[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
【関連記事】あなたの肺は大丈夫?3つ以上当てはまる人は危険!肺の機能低下を知るためのチェックリスト
【関連記事】足がつる中高年必見!寝てる時に足がつる原因と予防法とは
株式会社SOily 代表取締役 岡本 頼幸
幼少時代から生命の不思議に取り付かれてきました。
生体の分化発生の不思議を研究 ~ 免疫検査を通しての患者様への想い ~ 医療・健康機器のユーザー様から頂いた奉仕の心・・・。
これらのことから医療・健康の大切さを、長年にわたって実感して参りました。
今、予防医療というポピュレーションストラテジーが重要になっています。
更に「競技スポーツ」に「健康スポーツ」という親しみ易い概念も取り入れようとしています。
みなさまが人生の目的を達成するために大切な、「健康」についてのトレヴィアをお届けしたいと思っています。
みなさまの目となり耳となりそして足となって得た豆知識を、私の経験を交えてできるだけ分かり易くお伝えできれば幸いです。