足がつる中高年必見!寝てる時に足がつる原因と予防法とは
[文:JITANBODY 整体院(時短ボディ)(http://jitanbody.com/)]
足がつって痛くて目を覚ます。
こんな就寝中のお悩みを抱えている方はとても多いです。
当院に通われているお客様、特に女性からよく聞く悩みの1つでもあります。
また、50代女性の約80%が寝てる時に足がつった経験があるとのアンケート結果もあるようです。
そこで今回は就寝中に起こる足のつり(こむら返り)についてとその予防法について説明をしていきます。
足がつる原因とは
まずは足がつるメカニズムについてです。
筋肉には過剰に伸びたり、縮んだりしないようにコントロールしてくれるセンサーが備わっています。この筋肉内にあるセンサーが筋紡錘(きんぼうすい)、腱にあるセンサーが腱紡錘(けんぼうすい)です。
通常はこの筋紡錘と腱紡錘が働いて筋肉の伸び縮みのバランスをとっていますが、腱紡錘の働きが低下すると筋肉が縮み続けてしまい足がつる状態になってしまいます。
足がつる原因に腱紡錘が関わってきますが、加齢とともにこのセンサーも衰えてくるだけでなく、歩き過ぎや歩き方によってふくらはぎが慢性的に疲労を起こしていることも考えられます。
その結果、筋肉が硬くなり、血液循環が悪くなるので電解質などのミネラルも運ばれにくくなります。
よく「足がつるのは水分不足!」とテレビなどで見聞きしますが、水分をたくさんとれていてもつってしまう人はいます。
もしあなたがそのタイプなら筋肉の状態を整えてあげることが必要です。
その方法がふくらはぎのストレッチになります。