今すぐできる夏バテ対策!効果的なツボ押しテクニック

タグ: , 2024/8/22

 近年は夏の暑さが厳しく、長く続く傾向もあり、だるさや食欲の低下などの不調を感じている人は夏を元気に過ごすためにも、夏バテ対策が欠かせません。

この記事では、今日から始められる夏バテに効果的なツボ押しや漢方薬をご紹介します。

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1.まずは夏バテ度をチェック

以下は、夏バテによくある症状です。

●からだがだるい
●寝つきが悪い
●朝から疲れている
●集中力が続かない
●むくみやすい
●めまいがよく起こる
●食欲がわかない
●胃腸トラブルがある
●のぼせ感が続く

当てはまる数が多いほど夏バテ度が高いため、早めに対策をしたほうがいいでしょう。(※1)

2.夏バテ解消が期待できるツボ6選

ここからは、夏バテ解消におすすめのツボを6つご紹介します。(※2)

2-1.湧泉(ゆうせん)

湧泉は主に夏バテの不調全般に役立つツボです。疲労回復やむくみの解消などに働きかけます。

足の人差し指と中指の股からかかとまでを線で結び、上から3分の1の部分の足裏に位置します。

5秒かけて鼻から息を吸いながら押し、10秒かけて力をぬきながら口から息を吐き出しましょう。

2-2.足三里(あしさんり)

胃腸トラブルが気になるときは足三里がおすすめです。体内にたまった水分や熱を排出して、胃腸を健やかにする効果が期待できます。

足三里は、ひざの突き出ている骨の外側の凹みから、指4本分下に位置するツボです。

いすや床に座って、親指で脚の中心部に向かってやや強めに押します。ゆっくり深呼吸をしながら、2〜3分かけてほぐしていきましょう。

2-3.脾兪(ひゆ)

脾兪も胃腸に働きかけるツボです。栄養をからだ全体に送り、内臓の機能を高めます。

脾兪は背中にあるツボで、ウエストラインよりやや上、背骨から指2本分外側の左右にあります。

親指が脾兪にあたるように腰に手を当て、ゆっくりツボを押しましょう。寝転がり、小さいボールで刺激するのもおすすめです。

2-4.太渓(たいけい)

太渓は冷え解消の効果が期待できるツボです。エネルギーを補い巡らせることでからだを温めます。

太渓は足にあり、内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみに位置します。

自分が使いやすい指で5秒かけて鼻から息を吸いながら押し、10秒かけて力をぬきながら口から息を吐き出しましょう。

2-5.気海(きかい)

だるさや倦怠感には、エネルギーを補う気海のツボがおすすめです。

気海はおへそから指の太さ2本分下に位置します。

両手の指先を重ねて鼻から息を吸いながらじんわり押し、口から息を吐きだしながら力をぬきましょう。

2-6.大椎(だいつい)

大椎は免疫力の低下におすすめのツボです。体内のエネルギーの巡りを整えて体温を上げ、免疫力アップに働きかけます。

大椎は首の後ろにあり、顔を下に向けると、ひとつポコっと出る骨の真下にあります。

触れる程度の力で手を当て、軽く押さえながらゆっくり呼吸しましょう。

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