「眼の疲れ」は早めの対策がポイント!予防策やおすすめの食べ物とは?
眼の健康のためにとりたい食べ物とは?
眼の疲れの対策は休息が一番ではありますが、眼の健康のためにはどのような食べ物をとるのがいいのでしょうか。
ビタミンAを含む食べ物
ビタミンAは網膜細胞の保護作用や、視細胞の光刺激反応に大切な役割を果たす栄養素です。
ビタミンAは、かなりの食事の偏りがなければ不足しにくい栄養素ではありますが、長期間不足することで眼の角膜や粘膜がダメージを受け、視覚障害を引き起こすことがあります。
ビタミンAはレバーなどの内臓、うなぎ、まぐろといった魚類、バターやチーズといった乳製品、卵などの動物性食品に含まれます。
またはプロビタミンAといい、カラダの中でビタミンAとして働く栄養素があり、これはにんじんやかぼちゃ、ほうれん草といった色の濃い野菜などに含まれています。
さまざまな食品をとり、ビタミンAが不足しないよう補給しましょう。
ビルベリーやブルーベリーといったアントシアニンを含む食べ物
ポリフェノールの一種であるアントシアニンは、ブルーベリーやビルベリーといった食べ物に含まれる色素の成分です。
中でもビルベリー由来のアントシアニンは、健康な人の眼のうるおいを保ち、眼の健康を守るのに役立つとして、機能性表示食品の関与成分にも用いられています。
眼の疲れをためないように気をつけながら、このような食べ物を利用するのもいいでしょう。
パソコンやスマートフォンは欠かせないものではありますが、眼のトラブルに繋がることもあるため上手に利用したいもの。うまく工夫しながら、眼の疲れの対策をしましょう。
【参考・参照】
厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020年版)
公益財団法人 日本眼科学会 眼精疲労<https://www.nichigan.or.jp/public/disease/name.html?pdid=26>(最終閲覧日:2021/04/26)
公益社団法人日本眼科医会 目についての健康情報<https://www.gankaikai.or.jp/health/>(最終閲覧日:2021/04/26)
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[文:あすけん 管理栄養士 公開日:2021年5月28日]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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