フェムゾーンのホワイトニング!?女性におすすめの施術をご紹介します
そして、腟医療でもう一つ、ボトックス療法というものがあります。
ボトックス療法は、主に過活動膀胱に悩まれる方に対して行う施術です。
過活動膀胱は、50代を過ぎると悩まされることが多いのですが、症状としては、「突然トイレに行きたくなる」「トイレに行きたいと思った瞬間に漏れてしまう」などです。
基本的に過活動膀胱は。7割位の方は薬を飲めば改善されるのですが、3割位の方は薬が効かないといわれています。
これまでは薬が効かない方に対しての治療法がなかったのですが、最近は腟の中に腟カメラを入れて20か所ほどボトックスを打つボトックス療法というものが始まりました。
これがすごく効果的で、薬がきかなかったという方の8割ほどが効果的と言われています。
継続性でいうと、1回打つと4-8か月ほど続きますが、人によっては1年くらい続く方もいます。
副作用としては、ボトックスを打った後の感染症、いわゆる膀胱炎。また、若干尿の勢いが悪くなる、または尿閉といって尿がでなくなってしまう合併症などが挙げられます。
ただ、尿閉に関しては、基本的には男性で前立腺肥大症という病気をもっていて75歳以上の方で報告されていることが多いのですが、女性は尿閉を起こすリスクはほぼないといってもいいくらいなので、合併症に関しては非常に少ない治療と言えます。
このボトックス療法、保険適応が通っていますので、ぜひ気になる方は受けてみてくださいね。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[女性医療クリニックLUNA]
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