お祝い料理の栄養・カロリーを栄養士が解説!
ローストビーフ
洋食にしたい場合、見栄えの良いローストビーフを選ぶことも多いのではないでしょうか。ローストビーフは牛もも肉が使われることが多く、他の部位に比べると脂の量が少ないので、カロリーが気になる方にもおすすめです。牛肉は鉄や亜鉛が豊富なので、成長期のお子さんや、鉄が不足しやすい女性にぴったりの食材と言えます。
組み合わせるメニューは、マリネや彩りの良いサラダ、具だくさんのスープなど、野菜をたっぷり摂れるメニューにするとバランスを取りやすいでしょう。主食はバケットや、白ご飯などシンプルなものがおすすめです。もしチキンライスやピラフ、ピザやパスタなどを主食にしてしまうと、カロリーオーバーしてしまいやすいので気を付けましょう。
ケーキ
お祝いの日はケーキを用意する方も多いでしょう。ケーキがあることで、お祝いの場も華やぎますよね。
ごちそうも食べて、ケーキまで…となると心配なのはカロリーです。定番のショートケーキは1切れ311kcal。生クリームも使われているので脂質の量も気になるところです。
ホールで買う場合は小さめのサイズで食べきれるようにしたり、カットされたものを買って食べ過ぎないようにしたりと、工夫をしてみましょう。また、生クリームでなくフルーツがたっぷり使われたケーキや、デコレーションがシンプルなケーキ、チーズケーキやシフォンケーキを選ぶとカロリーが抑えられますよ。
お祝い料理のメニューを考える際、メイン料理ばかりにならないように気を付けましょう。ひとつ華やかな料理があれば、あとはシンプルな料理で十分です。組み合わせ方の工夫でカロリーを抑えられたり、バランスを整えたりしやすくなりますよ。
【参考・参照】
公共財団法人 日本豆類協会 豆の主な機能性成分(最終閲覧日:2020/01/27)
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」
[文:あすけん 管理栄養士]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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