簡単フェードの打ち方!ミスに強いフェードを覚えて球筋を安定させましょう!

タグ: , , , , 2024/11/10

ポイント①しっかりインサイド軌道で捕まえる

アウトサイドインがフェードのスイング軌道で、インサイドアウトがドローのスイング軌道。

これ僕もそうだったのですが、意外と勘違いでフェードもドローと同じでインサイドアウト気味の軌道が正解です。

インサイド軌道で振らないと球は捕まりません。フェードもドローもインサイド軌道が基本。

縦振り過ぎるとスライスになるので注意
じゃアウトサイド軌道だとどんな球が出るのか?回転数の多いスライスが多発するようになります。

なのでアウトサイド軌道はどちらにしろ良い軌道ではないのですが、以下のような状況下だと必要になります。

・フックが強くなった時
・スライスを打たなければならない時

フックが強くなってきた場合はアウトサイド軌道を少し意識して振ると中和されて丁度良い球になったりします。

ゴルフは現実とイメージのギャップが激しいスポーツです。

自分が丁度良いインサイド軌道だと思っていても実際は横振りが強過ぎてるとか往々にしてあります。

アウトサイド軌道はあくまで中和剤として使うだけ。フェードはしっかりインサイド軌道で振りましょう。

ポイント②フォローで手首は返さない

続いてのポイントはフォローです。

フェードの場合、インパクトからフォローにかけて手首を返す意識を減らした方が良いです。

手首は自然と回転するのですが、ドローやフックの場合はその手首の返しを大胆にやります。以下画像が大胆に手首を返している画像です。

右手首を返して押し込むようにインパクトすると球はドロー回転になりフェードが打てません。

スイングなりに手首が返るのは自然なので良いのですが、意図的に手首を返さないように注意しましょう。

フェードもドロー同様にインサイドアウト軌道で振ると書きました。

おそらく、じゃどうやって球種が別れるの?と考えると思いますが、実はここの手首の返し1つで決まるのです。

手首を返す=ドロー
手首は返さない=フェード

という認識です。あくまで僕はそうやって打ち分けています。





ポイント③少しオープンスタンスでアドレスする

最後のポイントはスタンスです。

スタンスが球筋に影響するのは有名な話で、その事について以下記事で紹介しています。

立ち位置や球の位置によって、入射角やスイングが諸々影響を受けるので、やはりフェードが出やすいスタンスというものかあるんです。

で、フェードにおすすめなスタンスはオープンスタンスとなり、イメージ的には目標方向に対して体を開く。上記画像のように左足をちょっと下げます。

球の位置はそのままに、足だけ左方向に向かせると体の中心が球に少し近付き、フェードが出やすいスタンスになります。

ただ人に寄ってはオープンスタンスでドローを打つ人もいるので、一概には言えませんけどね。そうやって打つプロでも数人いますし。

紹介しているのはあくまで基本的な部分です。とりあえず基本に忠実にこなして見て、そこから自分流を作れば良いというのが僕個人の考えです。

まとめ·フェードは球筋が安定するので安定性重視タイプスコア重視の方におすすめ

という事でまとめます。

フェードは飛距離こそドローに劣りますが、その分リストターンを抑えられるので球筋は安定しますし、球も高回転で飛ぶのでグリーンで止められます。

グリーンで止まる=ピンをデッドに狙えるのでその点もドローに比べて有利かなと思います。

女子は飛距離が出ない分ドローヒッターが多いですが、男子プロなんかはドローからフェードに球筋をチェンジする人も結構な数います。

本世界ランキングNo.1のダスティン・ジョンソンなんかもドローからフェードに移行してますし。

ぜひ上記で書いたポイントを抑え、練習して見て下さい。

[文:レジャーゴルフのサイト【Caddy(キャディ)】]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません

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