ゴルフスイングの起き上がりを防ぐ!骨盤ローテーションについて解説
[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ(https://www.tg-fitness.net/)]
トータルゴルフフィットネス トレーナーの杵渕です。
今回は骨盤ローテーションについて詳しく解説をさせて頂きたいと思います。
以前に起き上がりについて解説をさせていただいた際に骨盤のローテーションについても解説をして欲しいとたくさんのコメントをいただいたので、起き上がりの復習もしながら解説をさせて頂きます。
起き上がりについて
起き上がってしまう原因の一つとして、バックスイングからダウンスイングに移行する際に足で地面を一気に力強く踏むと身体が起き上がってしまう動きに繋がります。
これの改善策として骨盤を回旋しながら使うことが起き上がりの改善に繋がるとご説明させて頂きました。
今回はこの骨盤のローテーションについて解説をさせて頂きます。
起き上がりの内容をまだ確認していない方はこちらからご確認ください。
骨盤ローテーションについてはこちらで解説をしています。
骨盤ローテーションとは
骨盤ローテーションとは股関節を回旋させるという意味ですが、骨盤をイメージした方がわかりやすいと思います。
バックスイングを取った際に、床を押す(股関節を伸ばす)動きが早くに入りすぎてしまうと結果として起き上がりに繋がってしまいます。
早く押すのではなく回旋をさせる事がとても重要です。
まずは骨盤ローテーションの動きができるかのチェックを行います。
骨盤の動きはUの字で動かすことをイメーシしてください。
1.アドレス姿勢をとります
2.右と左に骨盤を動かします
3.左右に動かす際に少し沈む感じをイメージして動かします
この動きを理解していてもできない方はこの後ご紹介する改善エクササイズを実践してみてください。