【ゴルフ】18ホールまで集中力が続かない!集中力を保つプレーの考え方について
集中するポイントとそうでないポイント(余裕)を作る
集中するポイントと抜くポイントを意図的に作る。
そうする事で無駄を省く事ができます。
よくプロが勝負所と言う時がありますが、当然勝負所では集中力を最大限に上げなければならない。
反対にどうでも良い所で変に時間を掛け、無駄な集中力を浪費する人もいる。
勝負所とそうでない所、そこのジャッジが上手くなれば疲労も減り、脳の疲労も減るのでプレーに余裕ができるようになります。
では以下より具体的な例を挙げていきます。
ロングパットは「あの辺」で良い
まずは集中しなくて良い例から。個人的に僕は、ロングパットはほとんど集中力を使っていません。
ロングパットが大切なパットではないのか?となればそんな事はありません。
しかし、ロングパットはカップに入れる一打ではない。
目的は距離を合わせるだけです。
次のパットが入りやすくなる距離に寄せれば良いだけ。だから傾斜をざっと見て、後は強弱をざっと決めるだけ。
ですので僕は、ロングパットはショートパットに比べて相当早いですね。
反対に「入れ頃外し頃」のパットには集中力をかけます。
スコアに直結する部分ですし、外し頃である以上油断していられない。
ロングパットはざっと読み、ショートパットは集中力を全力で使う。
ここは自身でも決めていて、ずっと反復しているので意識しないでもそんな風に動きます。
ドライバーもフェアウェイが広ければ適当に打てば良い
続いてはドライバーです。ドライバーに至っても、集中するポイントとそうでないポイントを決めます。
簡単な話、フェアウェイが広い時はさっと構えてさっと打ちます。目標を狭める必要もないし、わざわざ時間を掛ける意味もないと思ってます。
反対にドッグレッグのホール(コースがどちらかに曲がってる)は落とし所によってセカンドショットの位置が大事になるので、ティーアップの位置から意識します。
曲がっていなくても、フェアウェイが極端に狭かったり、自分の飛距離の位置にバンカーや池があれば、やはり集中して落とし所、番手選びを決めないとならない。
しかしそれ以外のドライバーは本当にずぼらです。フェード打ちなのでティーアップは右寄りで、後は何も考えずに打っています。
ドライバーにしろパターにしろ、集中するポイントを決め、後は反復するように動いていれば体が勝手に反応するようになります。
決めて反復する事。これで意図的に集中力を操れると思っています。
まとめ・集中力の配分を考えよう
という事でまとめます。
本来なら全弾、全打席集中したいですよね。
しかしライ、風、番手選び、グリーンの状況を逐一計算していたら時間がいくらあっても足りない。
考える事が多すぎるゴルフだからこそ取捨選択。何を切離すかが重要。
超集中状態はわずか15分です。
1ラウンド丸ごと集中する事は諦めましょう。例えば打った球の地点に行くまでの道中、景色を眺めたりして一旦気持を解放するのも効果的だと思います。
[文:レジャーゴルフのサイト【Caddy(キャディ)】]
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