ゴルフでダイエット!効果的にカロリーを消費するコツとは?
ゴルフダイエットのメリット
ゴルフでは、かなりの燃焼量が期待できることが分かったと思いますが、実際どのようにダイエットに繋がっていくのでしょうか。
有酸素運動と無酸素運動の組み合わせ
ゴルフはプレイが途切れることが多いので、運動量が少ないと感じる人も多いかもしれません。しかし、実際はラウンドを長時間かけて歩いて回りながらスイングをすることになり、この運動の組み合わせが非常にダイエットに向いているのです。
というのも、最近の研究から脂肪燃焼を目的とするダイエットには激しい運動を短時間行うよりも、息が上がらない程度の運動を長く行う方が向いているということが分かってきたからです。さらに、短時間で動きの激しい運動を無酸素運動というのに対して、呼吸を行いながらゆっくり体を動かす運動を有酸素運動と言いますが、この無酸素運動と有酸素運動を組み合わせながら行う運動の方がダイエットに向いていることも分かってきました。
ゴルフにおける、「長時間歩く」ことと「スイング」の組み合わせは、まさに有酸素運動と無酸素運動の組み合わせで脂肪燃焼にぴったりのスポーツなのです。
ゴルフで鍛えダイエットできる部位
ゴルフをすることによって、脂肪燃焼効果や筋力アップが期待できるのは、実際に体のどの部位なのでしょうか?
まず、スイングでお腹を大きくねじる運動をしますが、これによって腹部の筋肉である腹斜筋を鍛えることができます。気になるお腹回りの脂肪を燃焼し、筋肉を付けることでお腹回りが引き締まります。
また、スイングするときにクラブを大きく振り上げたり下ろしたりする運動をすることで、上腕の筋肉を鍛えることができます。上腕は普段の生活ではなかなか鍛えることできない部位とも言えますので、二の腕が気になる女性などは是非取り入れたい運動です。
効果的にカロリーを消費するコツ5選
鍛えたい筋肉を意識する
ゴルフは他のスポーツに比べて、長時間行っても体を激しく動かさないスポーツです。このため、カロリーを消費することを目的としてゴルフをしている人は、一回一回のプレイで大きな動作を心がけたり、鍛えたい筋肉を意識したりすることが大切です。
体幹や姿勢を意識する
ゴルフは飛距離を出したり、正確なショットを打ったりするためにもしっかりした体幹や美しい姿勢が重要なスポーツです。プレイする時は下腹部に力を入れて体幹を意識したり、美しいフォームを心がけたりすることで、ダイエット効果もアップします。
食事に気を付ける
ゴルフをしてせっかくカロリー消費をしても、食事の内容や量を意識せずに食べてしまとカロリーを消費するどころかカロリーオーバーになってしまいます。栄養バランスを考えながら食べすぎないことにも注意しましょう。
ストレスをためない
ダイエット目的でゴルフをするなら、成績やミスショットなどは気にせず楽しんでプレイすることが大切です。せっかくゴルフをしても落ち込んだり、ストレスの原因になったりしては、ダイエットの妨げになってしまいます。ストレスを排除して、ゴルフを思いっきりゴルフを楽しみましょう。
カートを使わずできるだけ歩く
ゴルフでラウンドする場合は、天気が悪かったり気候が厳しかったりする時期は仕方ありませんが、体調を考えながら無理のない程度になるべく歩くようにしましょう。自然の中で有酸素運動を行うとダイエット効果も高くなります。
[文:レジャーゴルフのサイト【Caddy(キャディ)】]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません
【関連記事】2打目がOBなら次は何打目?初心者にもわかりやすいペナルティの数え方
【関連記事】ゴルフラウンド中にやってしまうNG行動4選!スコアに直結するので今すぐ止めよう
【関連記事】ゴルフ練習場(打ちっ放し)のルーティンを紹介!短い番手から打ってくのがおすすめ